久しぶりに書き上がった短編 ―― っても、3分の2はずいぶん前に
書き上がってました。
最後のほうでどうしようか迷ってたんで、載せることが出来なかったんですが。

雰囲気は前作の「雪の降る頃に」に似てます。
最初は戦争シリーズにするつもりだったんですが、そんな縁起の悪いものシリーズにして
どうするよ。と我ながら思ってしまったので、撤回。

でもやっぱり名前が出てきません。少年が青年に変わってるのに、少女は少女のままってのは
もちろん理由があります。少年は少女を取り戻すために大人になったけど、
少女は少年との思い出の中にいたいがために大人になることを拒んで
変わらない姿のままいるからです。
ここでこんな説明してるあたりダメダメ気分ですが・・・・。

最後のほうで、少女の手が青年に回ったのは現実か。それとも、青年の思い込みか。
それは読んでくださった方にお任せします♪

そしてまたまた背景は某友達の作品です。
自分が書いたものに貰った壁紙を使わせてもらえるって、幸せ気分になりますともv

ではでは、今回もお付き合いありがとうでした!
また次回作でお会いしましょう。