たとえば、君に ――

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  あとがき  

 「たとえば、君に ―― 」。
 千尋が前向きに進むための話で、ようやくえっちゃんと幸せを築いていこうと決意できたところで終わってみました。
 最後は最初から決まっていたんですが、実は途中でいいじゃん、和紀でもと心揺れてしまったことは否めません。千尋が幸せを掴んでいくにはどっちを選んで、というよりも自分の力で、という部分を大切にしたかったので。ひとりにするという選択だけはなかったわけですけど。うまく表現できなかったのが心残りというか、もっと書き方の練習したいなーと思います。反省、反省しつつ、こんな駄文でも少しでも楽しんでいただけたなら、嬉しいです。
 気が向きましたら、一言コメントでも作品投票でもメルフォでも何かしらいただけたらと思います。千尋とえっちゃんのらぶらぶっぷりが見たいとか(誰も見たくありません)。冗談です。ごめんなさい。それはさておき、ではでは、また次の作品でお会いできますように。

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