16歳の誕生日を迎えた日から夢の中で「助けて」という声を詩亜は聞き続けていた。
ある日、学校にひとりの少年が姿を見せ、一緒に来て欲しいと手を差し伸べられる。その手を取った瞬間 ―― 。
「月」「陽」「闇」三つの国を巡る世界で巻き込まれていく詩亜の運命は ―― 。
00:プロローグ | |||
01 「誘いし者」 | 06「前世と現世」 | 11 「月の国」 | 16 「誘惑」 |
02 「異世界」 | 07 「赤狼」 | 12 「再会」 | 17 「狭間」 |
03 「少年剣士」 | 08 「すれ違い」 | 13 「記憶の在処」 | 18 「決意」 |
04 「陽の国」 | 09 「双子の姉」 | 14 「揺れる心」 | |
05 「婚約者」 | 10 「約束」 | 15 「闇の国」 |